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ローンが残っている家の売却手順は?アンダーローンや任意売却も紹介

不動産を売却するなら地元密着の【センチュリー21ベース奈良西大和店】

辻本 伸幸

筆者 辻本 伸幸

不動産キャリア20年

奈良県葛城市で生まれ育ち、不動産キャリアはいよいよ20年の大台。中古戸建て・マンション・収益物件まで売買全般を幅広くカバーする頼れるオールラウンダー。「慎重に、しかし最後までやり遂げる」を信条に、長期的な視点でお客様に寄り添う姿勢はまさに職人気質。宅建士の資格を持ち、リフォーム・リノベーションの知見も豊富。河合町エリアの中古戸建て探しはこの男に任せれば間違いなし。

住宅ローンがまだ残っている家を手放したいと考える方が増えています。しかし、売却を進める際には、残りのローン額と売却価格の関係が重要なポイントとなります。この記事では、アンダーローンやオーバーローンの違いと、それぞれの状況に応じた家の売却手順、さらに任意売却について詳しく解説します。今の状況に応じてどんな行動をすればよいか分かりやすくご案内しますので、不安を感じている方もぜひ読み進めてみてください。

アンダーローンとはどんな状態かを理解する

「アンダーローン」とは、ご売却されるご自宅の売却金額から諸費用を差し引いても、住宅ローンの残債を完済でき、なおかつ手元に資金が残る状態を指します。たとえば、ローン残高が二千万円に対して売却額が二千五百万円であれば、約五百万円が手元に残る可能性があります。このような状態では、ご売却と新居購入の資金計画も安心して進められます。

アンダーローンで売却を進める際の一般的な流れは、以下の通りです。まず、返済予定表や残高証明書でローンの残債額を確認していただきます(金融機関への問い合わせなどでも取得可能です)。次に、不動産会社による査定を受け、現在の市場価格を把握します。その後、媒介契約を結び、実際の売り出しから内覧対応、売買契約、決済・引き渡しへと手続きが進みます。決済時にはローン完済と抵当権抹消を行い、無事に所有権移転が完了します。

アンダーローン状態で売却されるメリットは、まずローンが完済できるため心理的にも安心できる点です。さらに、売却後の残金を引っ越し費用や新居の頭金に充てられることで、住み替えがスムーズになります。また、税金上の特例(譲渡所得税軽減措置)を利用できる場合もありますので、申告の準備も合わせて検討なさるとよいでしょう。

項目内容ポイント
ローン残高の確認金融機関の返済予定表や残高証明書で確認最新の正確な金額を把握
査定と諸費用の把握査定額と売却にかかる費用(仲介手数料・登記費用等)を確認売却後の手取り額を計算
売却手続きの進行媒介契約→内覧→売買契約→決済・引き渡しローン完済と抵当権抹消が鍵

オーバーローンの状態で家を売却する際の課題

オーバーローンとは、家の売却価格が住宅ローンの残高を下回り、売却してもローンを完済できない状態を指します。この状況では、通常の売却が難しくなる複数の課題が存在します。

まず、金融機関が設定する「抵当権」の問題です。住宅ローンが残っている限り抵当権を外せないため、そのままでは売却できません。つまり、売却代金だけでは残債を完済できないオーバーローン時は、抵当権を抹消できない状態となり、売却自体が成立しづらくなります 。

次に、一番簡単で確実と見られるのは自己資金で不足分を補填してローンを完済することですが、多くの方にとってその差額(数百万円〜数千万円)を現金で準備するのは現実的ではありません。そのため、自己資金での対応には高いハードルがあるのが実情です 。

自己資金が用意できない場合に考えられる選択肢として「住み替えローン」があります。これは、旧居の売却で不足するローン残高を新居の購入費用と合わせて借り入れる方法です。しかし、借入総額が増えることや返済負担が重くなるうえ、審査が非常に厳しいため、誰もが利用できる手段ではありません 。

また、滞納などで経済的に困窮しているケースは、「任意売却」という手段もあります。しかしこれはあくまで金融機関の同意が必要となり、オーバーローンの状態ではこの同意を得るのが難しいことも少なくありません。そのため、任意売却を利用できるかどうかは、金融機関との交渉次第という難しさがあります 。

以上のように、オーバーローン状態で家を売却する際は、抵当権の問題、自己資金の困難さ、住み替えローンの厳しい条件、そして金融機関の同意が必要な任意売却のハードルなど、多くの課題があるため、事前の資金計画と慎重な対応が求められます。

課題 内容 解説
抵当権の抹消不可 ローン残高が残るため抵当権が外れず売却不可 金融機関の同意が不可欠です
自己資金不足 売却価格との差額を現金で補填する難易度 数百万円~数千万円の準備が必要な場合も
住み替えローン審査 残債と新居費用を合わせて融資 返済負担増・審査基準が厳しい
任意売却の同意取得 金融機関の同意を得れば売却可能 オーバーローンでは同意が得られにくい

オーバーローン時に利用可能な任意売却とは何か

オーバーローンの状況とは、住宅ローンの残債が売却価格を上回り、売却代金のみでは完済できない状態を指します。このような状況で家を売却するために用いられる方法が「任意売却」です。任意売却は、金融機関の同意を得たうえで、売却代金をもって抵当権を抹消し、通常の売却と同様の流れを進める手法です。競売と比べて、市場価格に近い金額で売却できる可能性が高く、生活再建を目指す現実的な選択肢となります。金融機関の寛容さが得られることや、住み替えなど次の生活に向けた準備がしやすい点が特徴です。

任意売却が選ばれる典型的なケースとしては、ローン返済が困難になり、自己資金による差額の補填も難しく、住み替えローンも利用できないような状況が挙げられます。そのような場合に、競売に至る前に金融機関と交渉し、可能な限り高い価格での売却を目指す方法として任意売却が用いられます。競売より柔軟な条件での解決が期待できるため、選ばれるケースが多くなっています。

では、任意売却の具体的な流れについて整理します。まず、金融機関への相談・申入れから始まり(督促が来た段階で検討が始まることもあります)、任意売却に強い不動産会社への相談・査定依頼、必要書類の準備といった準備段階が進みます。その後、売却活動を開始し、購入希望者が現れたら、金融機関の同意を得て売買契約に進みます。契約成立後、売買代金で抵当権を抹消し、引き渡し後に残債について返済計画を金融機関と相談し決定します。

以下に、この流れを簡潔な表形式で整理しました:

ステップ 内容
金融機関への相談 返済困難な状況を金融機関に申出し、任意売却の意向を伝える
不動産会社への相談・査定 任意売却の実績ある業者に相談し、売却価格の査定や書類準備を進める
売買契約~引き渡し 購入希望者との条件合意、金融機関同意の上で売買契約を結び、決済・引き渡しを行う

以上が「オーバーローン時に利用可能な任意売却とは何か」についての内容です。不動産を安心して売却し、次の一歩につなげるための現実的な手法として、任意売却の仕組み・適用される状況・具体的な流れを整理しました。

売却手順の全体像とそれぞれの選択肢を踏まえた進め方

まず最初に行うべきことは、住宅ローンの残高を正確に把握し、それに応じた売却方法を判断することです。住宅ローンの残高は、金融機関から「残高証明書」や「返済予定表」を取得することで明確になります。また、インターネットバンキングでも確認可能ですので、できるだけ早く正確な数字を把握してください。これにより、売却額で完済できるか(アンダーローンか)、資金が不足するか(オーバーローンか)が判断できます。

次に、不動産の市場価格を把握するため、査定を実施します。国土交通省の「不動産情報ライブラリ」や「REINS Market Information」など公的な情報からも概算を確認できますが、より正確にするために不動産会社による査定を受けることが望ましいです。これによって、アンダーローンかオーバーローンかの状態が明確になります。

ステップ内容目的
ローン残債確認残高証明書・返済予定表・口座確認正確な残債額の把握
査定・価格把握公的指標・不動産会社による査定売却見込み額の把握
アンダー/オーバー判断売却額と残債+諸費用の比較売却方法の選択

その上で、売却方法の分岐が必要です。アンダーローンの場合は、売却代金でローンを一括返済し、抵当権を抹消して所有権を移転する流れで進められます。一方、オーバーローンの場合には、売却額だけでは残債を返済できないため、自己資金で補填するか、住み替えローンや任意売却を検討する必要があります。

オーバーローンの方が検討できる主な手段としては、以下の通りです。

手段内容注意点
住み替えローン旧居の残債と新居購入費をまとめて借入審査が厳しく、金利負担が大きくなることが一般的
任意売却金融機関の同意を得て売却、残債の返済計画を調整金融機関との交渉が必要、売却後も分割返済などが必要な場合も

売却全体の流れを整理すると、以下の通りです。まずローン残高の確認と査定によって、アンダーかオーバーかを判断します。アンダーなら一般的な売却で完結しますが、オーバーなら住み替えローンか任意売却の選択肢となります。それぞれの手続きは進め方や準備が異なりますので、どちらの選択肢が生活状況や資金計画に適しているかをご自身でよく検討してください。

どちらの方法でも、不動産売却と並行して手続きが進むため、スムーズに進めるには準備と段取りが大切です。まずは残債と査定によって手元の状況を可視化し、最適な売却方法を選択することが、安心して次のステップへ進む鍵となります。


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まとめ

住宅ローンが残っている家の売却には、アンダーローンかオーバーローンかで手続きや進め方が大きく異なります。アンダーローンの場合は売却代金でローンを完済でき、手元に資金が残る安心があります。一方、オーバーローンで通常売却が難しいときは、住み替えローンや任意売却といった選択肢を利用できます。どちらのケースでも、まずは現状の把握と適切な手順を知ることが重要です。状況に合った方法で進めることで、将来への不安も少なくなります。

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